赤ワインの記事一覧

ある若い娘の匂いを「甘いミルク」のような匂い
に似ていると言われることがあります。

この言葉によく似た香りとして、
貴腐化したブドウから造られたドイツの高級甘口
白ワインより感じられることがあります。

人の汗の成分には、麝香(ムスク)の匂い成分は
含まれていません。ですが、人の汗の中に含まれる
アンドロステノールという物質は、女性を誘因する
作用があるそうです。
このアンドロステノールは、百壇とムスクを混ぜたような
匂いがあるとも言われています。

動物臭として、感じられるものは、

  • ムスク
  • 竜ぜん香
  • シベット
  • 皮革
  • 毛皮
  • 猫のオシッコ
  • 生肉など

なぜ、植物から造られるワインに動物臭があるのか
という問いに対しては、
酵母菌が影響していると言えます。

酵母菌は、ぶどう果汁の中の糖を養分として
二酸化炭素とアルコールを分泌します。
働き終わった酵母菌は、滓となって沈殿します。
酵母菌のタンパク質を分解していくときの匂いや
味わいがワインに移るため香りがするようです。

赤ワインで、よく言われる動物臭としては、
なめし皮の匂いがあります。

これは、タンニンが豊富であることを語っています。

また、新しい皮の匂いは、ボルドーの赤ワインに
よくあり、古い革の匂いは、ブルゴーニュの赤ワインに
多くみられるそうです。

 

ワインテイスティング

ワインは、宝石店の言葉を、香りは香水店の言葉を使いなさいと
言われることがあります。

ワインの赤は、ルビーやガーネット、白は、ゴールドやトパーズ、琥珀などです。

でも、宝石の色って意外とあいまいで、はっきりわからないケースがあります。
ワインテイスティングにおいては、あいまいなワインの色を表現するのに「~がかった」「~を帯びた」という言葉で色の方向性を伝えるようにします。
このワインの色のニュアンスを表現するには、グラスの縁の部分を見て伝えます。
おおよそ、ワインの年齢も判ってきたりします。

赤ワインも、赤いバラと同じように経年変化していきます。
若いワインは濃い赤紫色であり、熟成していくとだんだんとワインの色が薄くなってきます。

☆赤ワインの色の経年変化

紫 ⇒ ルビー色 ⇒ 赤 ⇒ガーネット色 ⇒レンガ色

このように、熟成していく時間とともに色が変わってきます。

鮮やかな紫色から、だんだんと茶色のニュアンスを出しながら、変わっていきます。
これは、植物が枯れていく様に似ています。最終的に、枯葉、土になるということです。

なので、ワインの色をみることで、熟成が進んだワインなのか、若いワインなのかを推測することができます。

この赤ワインの赤色というのは、ぶどうの果皮に含まれているアントシアニン色素の色です。赤ワインを作るとき、ブドウと果皮をつけて醸造するので、赤色のワインが出来るのです。

また、赤ワインの中には、タンニンと呼ばれる渋味の成分が含まれているため、渋い味わいがします。

それが、熟成させることによって、アントシアニンとタンニンが凝縮して、色がレンガ色に変わってきます。タンニンの茶色の影響により、だんだんとワインの色が茶褐色に変化してきます。

ワインテイスティング