アロマとブーケという言葉を聞いたことがあると思います。
ワインのもつ香りを表現するのに、アロマとかブーケという
特殊用語を用いられます。

アロマ
⇒ ぶどう自身の持っている香りと発酵段階で生まれた香りのこと

ブーケ
⇒ ワインになった後、木樽や瓶のなかで熟成するうちに生まれた香りのこと

このような違いがあります。
アロマは、花や果物、ハーブの香りが中心となりますが、
ブーケは、しっとりとした枯葉や腐葉土、トリュフなどの香りが中心となります。

毎年11月の第三木曜日に解禁になるボジョレー・ヌーヴォーは、
熟成させない早飲みワインのため、ブーケはほとんどありません。

では、アロマについてもう少し、細かく分類することができます。
第一アロマと第二アロマと呼ばれています。

第一アロマ
⇒ ぶどうの果実そのものの香り。たとえば、マスカットなどです。

第二アロマ
⇒ 発酵時に生まれる香り。もともとぶどう果汁には、軽いほんのりとした香りがほとんどです。

ワインの主なアロマは、発酵段階によって生まれてきます。
発酵時の酵母菌により強い香りが生まれてくるのです。そのため
発酵時をピークにアロマは弱くなっていきます。

最近は、ワイン造りのノウハウや技術により、長期熟成タイプの
ワインでも、フレッシュな花や果実の香りを保っている場合もあります。
しかも、熟成の香りが落ち着いた複雑な香りのワインが多くあります。

注意深く観察してみましょう。