味わいの表現について、口に含んだとき、舌全体でワインの味わいを感じ取るようにしてください。
甘味・・・舌先
酸味・・・舌の両端
苦味・・・舌の奥側
塩味・・・舌の両端から少し内側の部分
渋味・・・舌先と舌の奥側の中間の部分
ワインの渋みは、舌の触覚、感覚で、渋みの質を感じ取るようにすると良いです。
ワインの味わい(感触)を表現する用語として「ボディ」があります。
フル - ミデイアムフル - ミディアム - ミディアムライト - ライト
の5段階で表現されます。
ワインの骨格が良いとか、言われることがあります。
これは、骨格(ストラクチャ)、肉付きが良いという解釈が近い表現です。
果実味、渋味、苦味がしっかりしていることを表しています。
また、熟成したワインは、果実味、渋味、にがみがバラバラに感じられることがなくなり、一体感がでてきます。
次に余韻についてですが、
長い - やや長め - 中 - やや短め - 短い
9秒以上 7~8秒 5~6秒 3~4秒 3秒以下
このくらいの基準で判断されると良いです。