主要品種の特徴

白ワイン用品種

  • リースリング
    原産地:ドイツ
    主な産地:ドイツ、アルザス(フランス)など
    特徴:
    <外観>

    • やや濃いイエローゴールド

    <香り>

    • 香りが強く、極めてアロマティック
    • フローラル
    • 大変フルーティ
    • ミネラル感が強い
    • 貴腐ワインにはハッキリとして蜜蝋のようなポトリティス香

    <味わい>

    • 研ぎ澄まされた酸味
    • フルーティ
    • 成熟したブドウはミネラル、菩提樹などの香りが強くなる
    • 辛口から極甘口までヴァラエティ豊か
    • 酸が強いので長熟に耐えうる

    <まとめ>

    • アロマティックでフィネスを感じる高貴なワイン
  • シャルドネ
    原産地:ブルゴーニュ
    主な産地:ブルゴーニュ、シャンパーニュ、カリフォルニア、オーストラリア
    特徴:
    <外観>

    • シャブリなど冷涼な産地。青みがかった淡いイエロー
    • カリフォルニアなど温暖な産地。イエローから淡いゴールド

    <香り>

    • 第一アロマは控えめ
    • 第二アロマや第三アロマが特徴的
    • 青リンゴ、洋ナシなどの木なりフルーツ中心
    • マロラクティック発酵を行ったものは杏仁豆腐などのミルキーな香り
    • 木樽発酵、木樽熟成したものは、ナッツ、ヴァニラ、トーストなど複雑な香り

    <味わい>

    • 柔和で芳醇(ほうじゅん)
    • マロラクティック発酵を行ったものはミルキーな風味
    • 酸味はまろやかな傾向

    <まとめ>

    • 木樽香を伴うことが多い、柔和で芳醇なワイン
  • ソーヴィニョン・ブラン
    原産地:ボルドー
    主な産地:ロワール、ボルドー、ニュージーランド
    特徴:
    <外観>

    • ロワールなど冷涼な産地。青みを帯びた淡いイエロー
    • 温暖な産地。淡い黄色から濃い黄色

    <香り>

    • 冷涼な産地。セルフィーユ、カシスの葉などのハーブ香、柑橘系の果実、青リンゴ、アスパラガスなどの野菜香
    • 温暖な産地。セージなどのハーブ香、黄色リンゴ、洋ナシ、トロピカルフルーツ、麝香

    <味わい>

    • フレッシュでシャープな酸味
    • ミネラル豊富
    • とてもドライ
    • 苦味を伴う

    <まとめ>

    • ハーブ、柑橘系の果実風味豊かなドライワイン
  • セミヨン
    主な産地:ボルドー、オーストラリア
    特徴:

    • ワインになめらかさを与える
    • 貴腐菌が付きやすく、貴腐ワインになりやすい
    • 貴腐ワインはグルコン酸の影響ではちみつや蜜蝋のような香り
    • 果実風味と酸味に乏しく、他の品種と組み合わせることが多い
  • シュナン・ブラン
    主な産地:ロワール、カリフォルニア
    特徴:

    • 辛口から甘口まで様々
    • 強烈な酸味
    • アカシアの蜜やマルメロの実などのアロマ
  • ゲヴュルツトラミネル
    原産地:ドイツ
    主な産地:アルザス、ドイツなど
    特徴:
    <外観>

    • 濃い、緑色が強い黄金

    <香り>

    • バラ、ライチ、などの強烈なアロマ

    <味わい>

    • 酸味はおだやか。ヴォリュームが強い
  • トレッビアーノ
    主な産地:中部イタリア
    特徴:

    • 酸味が強く、アルコール度が高い。果実風味は穏やか、蒸留酒用品種としても使われる。
  • ミュラー・トゥルガウ
    原産地:ドイツの交配品種(リースリング x グートエーテル)
    主な産地:ラインヘッセン、ファルツ
    特徴:

    • 早熟で多産
    • 果実味に富み、若飲みできるワインになる