テイスティングの目的

  1. ワインの個性を知る
  2. ワインの品質や適性な価格を判断する
  3. ワインの熟成期間、保存期間を判断する
  4. ワインの魅力を言葉として伝える
  5. ワインの魅力を生かす料理、サービスを推察する

テイスティングの標準

  • 室温18~22℃。湿度60~70%の環境が望ましい
  • 国際標準化機構(ISO)により定められた規格グラスの使用が望ましい
  • 発泡性ワインの温度は8℃。白・ロゼワインの温度は15℃。赤ワインの温度は16~17℃が望ましい
  • 午前10~11時にテイスティングするのが望ましい

テイスティングの方法

  • 外観
    • 清澄度
      健全性を判断する。ノンフィルターワイン、ノンコラージュワイン(清澄作業をしていないワイン)、豊富なタンニンを含むワインは健全であってもやや濁っていることもある。
    • 輝き
      健全なワインは「照り」「艶」の輝きがある。酸の豊富なワインは常に強い輝きを放つ。
    • 濃淡
      外観でもっとも重要なポイントです。温暖な産地のワインは濃く、冷涼な産地のワインは淡い
    • 色調
      白ワイン:熟成によって黄金色から琥珀色へと変化する
      ロゼワイン:オレンジの色調が強くなる
      赤ワイン:若いうちは紫がかった赤色がオレンジの色調になり、煉瓦色に変化していく
    • ディスク
      グラスの真横・真上から見た液面の厚み。アルコールのヴォリュームが高いほど、グリセリンの量が多いほど厚くなる
    • 粘性
      グラスの壁面を垂れる滴の状態のこと
      「脚」=ジャンブ(仏)、「涙」=ラルム(仏)
      アルコールのヴォリュームが高いほど、グリセリンの量が多いほど粘性は強くなり、滴はゆっくり流れる。糖分の高いワイン、凝縮度の高いワインも粘性h高い。
    • 泡立ち
      発酵によってできた炭酸ガスが完全に抜け切っていない若いワインに見受けられる。意図的に炭酸ガスを残した作り方をする場合もある
    • 印象
      外観のまとめ