アルゼンチンの概略
- 栽培面積 21.9万ha
- 年間生産量 1522万hl
- 気候タイプ 大陸性気候。アンデス山脈の影響が大きく、太平洋からの湿った風はチリを超えると、ゾンダという暖かい風になる。
アルゼンチンのワインの歴史
- 16C頃
スペインの開拓者がペルーにヴィティス・ヴィニフェラ種を植え、チリ経由でアルゼンチンに伝わった。 - 18C末
桶や木樽の容器が採用された - 1959
ワイン法制定により、国立ブドウ栽培醸造研究所設立
ブドウ品種
- 黒ブドウ
- マルベック
- ボナルダ
- カベルネ・ソーヴィニョン
- シラー
- メルロ
- 白ブドウ
- ペドロ・ヒメネス
- トロンテス・リオハーノ
- モスカテル・デ・アレハンドリア
- シャルドネ
- シュナン
- トロンテス・サンファニーノ
- ピンク系統品種
- セレーサ
- クリオージャ・グランデ
- モスカテル・ロサド
- クリオージャ・チカ(=パイス=ミッション=ネグラ・コリエンテ)
ワイン法
- 1959年制定のワイン法により設立された国立ブドウ栽培醸造研究所が統括。
- 原産地呼称制度(D.O.)が施行され、3地区が認定されている
主要産地
- 北西部
- ラ・リオハ
D.O.:パジェス・デ・ファマティナ
→トロンテス・リオハーノ種が高く評価されている - カタマルカ
- サルタ
- ラ・リオハ
- 中央西部
- メンドーサ
D.O.:ルハン・デ・クージョ
→メンドーサ中央部
D.O.:サン・ラファエル
→メンドーサ南部 - サン・ファン
→総生産の約20%
- メンドーサ
- 南部
- リオ・ネグロなど
- その他
- コルドバなど