スペインの概略
- 栽培面積 111.3万ha
- 年間生産量 3890.7万hl
- 気候タイプ 海洋性気候と地中海性気候
- 主要な生産地 リオハ、ペネデス、リベラ・デル・ドゥエロ、ラ・マンチャ、ヘレス、マラガ、ナバーラ、バレンシア
- 土壌 石灰岩、他に粘土質、砂岩、沖積土
歴史
- BC1100年頃 フェニキア人がマラガ、ヘレスの周辺にブドウ樹を持ち込んだ
- 1492 カトリック両王によってムーア人をスペイン国土から追放。ワイン生産の増大
- 15C~17C 大航海時代。ワイン生産も全国で隆盛
- 18C 近代的なシェリー生産体制が整備
- 1926 リオハ原産地呼称統制委員会設立
- 1932 ワイン法制定
- 1933 ワイン法の発効
- 1975 近代的な高品質ワインの生産が本格化
- 2003 ワイン法の大幅改定
主なブドウ品種
- 黒ブドウ
- ガルナッチャ・ティンタ(=グルナッシュ・ノワール)
※主な産地:リオハ、ナバーラ、プリオラート - モナストレル(=ムールヴェドル)
※主な産地:レバンテ - ボバル
※主な産地:レバンテ - テンプラニーリョ
※主な産地:リオハ、ナバーラ - カリニェナ(=マスエロ=サムソ=カリニャン)
※主な産地:アラゴン、カタルーニャ、リオハ - グラシアノ
※主な産地:リオハ、ナバーラ
- ガルナッチャ・ティンタ(=グルナッシュ・ノワール)
- 白ブドウ
- アイレン
※主な産地:ラ・マンチャ - マカベオ(=ビウラ)
- パロミノ
※主な産地:アンダルシア - ペドロ・ヒメネス
※主な産地:アンダルシア - ベルデホ
※主な産地:カスティーリャ・レオン - チャレッロ
※主な産地:カタルーニャ - パレリャーダ
※主な産地:カタルーニャ - アルバリーニョ
※主な産地:ガリシア
- アイレン